平成29年度 徳島すぎ新技術普及拡大事業(建築部門)について

平成29年度 徳島すぎ新技術普及拡大事業(建築部門)について

 

徳島の県産材である「徳島すぎ」の新たな技術・工法を普及拡大するため、徳島県内外において公共施設や店舗など展示効果の高い施設を「徳島すぎ」を利用して、木造化・木質化を行う場合、事業申請者に対して助成します。

1 事業の対象

(1)県産材を使用した木造化・木質化の提案を行った施設であること。その過半に県産材を使用すること。なお、県産材とは徳島県木材認証機構による産地認証証明書が発行されたものとする。

(2)木造化・木質化や展示場所については「徳島すぎ」製品等をPRするために、展示効果の高い施設であること。

(3)東京オリンピック・パラリンピックの会場となる首都圏または大阪、名古屋等の大都市圏において整備される施設は、高い展示効果が期待されるため、従来どおりの木造化・木質化でも可とする。

(4)施設の整備にあたっては、県産材利用に関する情報を示す看板設置や「徳島すぎ」ロゴマークやキャッチコピーを使用するなど、県産材製品の普及拡大に資する取り組みを実施すること。

2 助成対象経費

技術者給、報償費、旅費、需用費(消耗品費、燃料費、印刷・製本費、資料購入費)、役務費(通信運搬費、広告料、保険料)、委託料、使用料及び借損費、原材料費

なお、県産材を使用した木造化・木質化は、モデル的な工法や木質化展示施設整備のための材料供給、展示会の開催、県産材を活用した設計パターンの作成、事例集の取りまとめ等とする。

3 助成金額

○助成対象経費の全額(1会員あたり上限20万円程度)

○対象件数5件程度

  助成対象者

○徳島県木材協同組合連合会の正会員および賛助会員

○徳島すぎの家づくり協力店

○徳島県木材認証機構登録機関

  事業の実施

①事業を実施したい方は、「徳島すぎ新技術普及拡大事業実施申請書(建築部門)」(様式1)を徳島県木材協同組合連合会に提出(郵送または持参)してください。

②徳島県木材協同組合連合会は申込書を審査し、内容が適当と判断した場合は申し込みを受け付けます。

③事業者は、事業が完了した時点で、「徳島すぎ新技術普及拡大事業実績報告書(建築部門)」(様式2)および「徳島すぎ新技術普及拡大事業助成金請求書(建築部門)」(様式3)を提出してください。

※経費内訳表、領収書および実施写真、関係資料を添付してください。

④徳島県木材協同組合連合会は実績報告を受け、内容の確認を行い、適当と認められる場合は補助金を交付します。なお、予算に限りがあるため、実績報告の段階で事業費が増えても、増加分の補助金は支払えないことがございます。ご了承ください。

  (様式1)徳島すぎ新技術普及拡大事業実施申請書(建築部門) 【Word】 【PDF】

  (様式2)徳島すぎ新技術普及拡大事業実施実績報告書(建築部門) 【Word】 【PDF】

  (様式3)徳島すぎ新技術普及拡大事業助成金請求書(建築部門) 【Word】 【PDF】

6 募集および事業期間

 ●募集締切 平成29年8月31日(木)17時までに必着

予算に限りがあるため、申し込み多数の場合は8月31日(木)17時以前に締め切る場合もございます。ご了承ください。

 ●事業期間 事業採択時~平成30年3月30日(金)

上記期間内に行う事業を対象とします。

※助成金の上限に達しない場合にかぎり、再募集を行います。

7 申請書送付および問い合わせ先

〒770-8001 徳島県徳島市津田海岸町5-13 徳島県木材協同組合連合会

TEL:088-662-2521   FAX:088-662-2224

URL:http://awa-kenmokuren.com/  e-mail:info@awa-kenmokuren.com